2017年12月25日
JAMSTEC ブルーアース
フェイスブックのタイムラインに、JAMSTEC(ジャムステック) =独立行政法人
海洋研究所開発機構が所有する地球深部探査船「ちきゅう」の写真がいっぱい!
って事で、一冊の本をご紹介します。
『海から見た地球温暖化〜異常気象、気候変動の現場を行く』
JAMSTEC ブルーアース編集委員会著
2008年6月25日 初版

確か図書館の新刊本コーナーで見かけて即購入。
当時は静岡県地球温暖化防止活動推進センターのスタッフをやってました。
で、それから数ヶ月後に気象庁の海洋気象観測船「啓風丸」が清水港に停泊、見学できるってんで行ったことがあります。
規模はちきゅうと比べたらだいぶ小さいのではと思います。
当時はまだSNSなんて無くて(HPとブログくらいかな)、船が来てるって事を知る術もほとんどなく、また広報もされてなかったと思います。
で、本題に戻ると、こちらの本には「ちきゅう」や「みらい」など観測船によるデータ収集方法や、そのデータを解析する地球シュミレーターの事などとともに、タイトルにある温暖化の進行具合や当時の最新未来予測などが書かれています。
最新の技術を使って遠い過去を調べ地球環境の未来を知る、地道だけどすごい仕事なのがわかります。
この本はもう10年近く前の本なので、情報も古いですが、最新の情報が載ったものも出ているのではないでしょうか?
「ちきゅう」乗船の感動が冷めやらぬうちに読んで見るのも1つかと思います。
最近の気象と温暖化に関する本にはこんなものがあります。

かつて私が見た
気象庁「啓風丸」についてはこちらをどうぞ
http://www.data.jma.go.jp/kaiyou/db/vessel_obs/description/vessels.html
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