2019年10月12日

台風の大型化はどこまで?

静岡市、今スマホのアラームがなりました。

今回の台風、どれほどの被害が出るだろう…

年々大型化する台風
その原因は、私たちの普通の暮らしだって言ったらどう思います?


静岡市の区画整理事業があった東静岡地区。
30年ほど前の地元民への説明会で、建築の際盛り土をしたい旨意見したところ、事業の方針で盛り土の高さ制限があるとのことだった。
この地区もかつて七夕豪雨で床上浸水被害があった。その後の大家側放水路整備で、50年に一度(だったかな)の雨には耐えられるとのことだった。
当時既に温暖化による影響予測はされていて、知っていた私はそれで大丈夫なのか?と再び意見したところ、鼻で笑うよな感じだった。非常に不快だったが、京都議定書が採択された1997年頃、まだ世間一般はもとより、自治体も政府すら本当には危機感はなかった印象。話をしても大概、ふーん、てな反応だったからな。
でもプリウスは開発途上だったんだよ。
他の自動車メーカーも電気シフトの準備はしていた(電気自動車に関わってたから知ってることだけど)。


あれから毎回大型台風の接近予報や大雨があるたびに、雨上がり後に近くの大谷川放水路の状況を見たりしている。過去に8分目くらいまで上がった記憶があるが、ここ最近は、洪水から45年くらい経った今も続いている上流部の整備の関係か余り水嵩が上がらない印象。
今回はどうだろう。
気にはなるが、去るまでは見に行かない。
自分と家族の身が大事。


さて、台風の大型化と私たちの普通の暮らしの関係は、
湯水のようにエネルギーを消費する現代社会の私たちの暮らし、といえばピン来る方もいるかな。

エネルギー=二酸化炭素→温暖化=気候変動

詳細を始めると止まらなので、簡単に。

石油→電気→二酸化炭素の増加→温暖化→気候変動

原発も暴走しないために冷却する→暖かい海水を大量に海に捨てる→海水温の上昇→海水面の上昇と、空気中の二酸化炭素が海水に溶けにくくなる→温暖化→気候変動
※ヨーロッパの国だったと思いますが、湾か湖の水温が上がり生態系への影響が懸念され停止している原発もあるとの事。

『暮らしの変化』
昭和30年代から家電品が発売され、車がやってきて、私たちの暮らしは変わりました。
便利になり、楽になり、快適になったのと引き換えに大量の電気が必要となり、発電所から大量の二酸化炭素を排出していったのです。
水道施設なども電気により稼働しています。
水道水の無駄遣いも温暖化の原因を作っている、事になります。
これが、私たちの普通の暮らしが、温暖化に繋がっている、という事になります。


30年前の予測通りの結果です。
(一例で台風で言えば、個数は増えないが大型化する。また北海道にも雨季が出来る、など)

国連で少女かヒステリックに叫んだことを、操られてると嘲笑しても、
現実にほぼ予測通りに温暖化の影響が出ています。

かつて生まれたばかりの地球は二酸化炭素であふれていたそうで、藻が発生して酸素を作り出し、植物や両生類の誕生そして哺乳類、人類へと進化したとのこと。

二酸化炭素の濃度が高くなれば、過去に戻るだけで、地球は何も苦しまない。
絶えるのは今地球上に生息している多くの生物、
苦しむのは多くの感情をもつ人類だけでしょう。

もう本当に、次の世代は地球上で安心して安全には生きられない環境になるかもしれない、
大人たちはそんな危機感を持って決断と行動をして欲しい、
それが若者たちからのメッセージだと私は受け取っています。

我が家では少しの太陽光発電と、太陽熱による床暖房・お湯取りシステムを採用。
食器の油はまず軽く拭き、廃油等は下水に流さず、こまめに節電をしています。
また、エコドライブを心がけています。

これらが【私達が子供達の未来ためにしてあげられる事】だと考えて行動しています。

とは言え、時にはルーズになってもしまいます。
我慢の省エネは続きません、
カッコよく、オシャレに進められるような技術やグッズと雰囲気づくりご必要です。
その意味では、セクシーな省エネもありだと思ってます。

心がけと技術と法律などによる技術導入助成と使用制限(体制)

これが《温暖化を止めるための心技体》と言われています。

皆さんも次の、またその次の世代へ環境を繋げるために、出来るところから。

※写真は静岡県が所有する燃料電池自動車ミライ
(燃料電池自動車にすれば全て解決ではありませんが、参考資料として)


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Posted by ◎×おやじ at 07:18Comments(0)エコ・スロー・ロハス時事雑感

2017年11月25日

手作り電気自動車で試乗会 の思い出

ちょっと思うところやらあって、ひさびさに自分が以前立ち上げて放置してあるHPをのぞいてみました(苦笑)

15年前、こんなことやってたんだよね!

あの頃助手席試乗してくれた小学生たちは、もうきっと免許もとって自動車に乗っていると思う。
感想文が懐かしい。
今、電気自動車がメーカーから発売される時代になって、この時のことを思い出してくれてるかなぁ。

あるお母さんからは、「いつ発売されるんですか?」って質問があったのを覚えてる。
15年、やっとその時代になりましたよ!!


写真には写っていませんが、手作りイベントでは子供たちもスタッフとして動いたりしてくれます。
こういう体験を通して子供たちも、今誰が(お客さんもスタッフも)何を求めているか?を察知し動ける人に育っていくんですよね。
そういった意味でもよい経験でした。


2002年 科学の祭典 静岡大会


  


2017年05月03日

隈取りパンジー

撮影したパンジーの画像をじっと見つめていたら模様が何かに似てるなぁ、と。
天地逆さまにして、トリミングして…
おおこれは?!



'Kumadori (peculiar style of makeup used in kabuki) ' pansy
『隈取り』パンジー

AF Micronikkor 60mmF2.8
8 april 2017
shizuoka japan
#nikon #d70 #micronikkol #ニコン #depthoffield #dof #被写界深度
#Flower
#pansy #Kumadori
#パンジー #隈取り

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2017年05月01日

藤のつり橋

'wisteria road'
suspension bridge with wisteria

「藤のつり橋」




先日のふんどしワークショップの後、藤枝の山間地にある水車村という所へ行って来ました。
藤のつり橋、満開にはまだ少し早かったかな。




AF-S Nikki 12-24mm 1:4G ED
Nikon D70

30 april 2017
fujieda-c. shizuoka japan
#nikon #d70 #ニコン
#Flower
#suspension #bridge #wisteria

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2017年04月28日

おはよう早起きヒナギクさん

'goodmorning Daisy'
「おはよう早起きヒナギクさん」





AF Micronikkor 60mmF2.8
8 april 2017
shizuoka japan
#nikon #d70 #micronikkol #ニコン #depthoffield #dof #被写界深度
#Flower #daisy #ヒナギク

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2017年04月26日

『花波』 牡丹

'petal waves of peony'
『花波』 牡丹





牡丹の花の魅力を感じる部分をクローズアップしてみました。



AF Micronikkor 60mmF2.8
D70

April 2017 #shizuoka #japan
#nikon #micronikkor #d70 #ニコン #マイクロニッコール
#depthoffield #dof #被写界深度
#petal #waves #peony
#花 #波 #牡丹
  

2017年04月21日

桜 2017年

2017年4月に撮影した桜たち、
静岡市駿河区にて。
















カメラ:D70
レンズ:AF MicroNikkor 60mmF2.8(全て)
モード:絞り優先オート
備考:JPGにて撮影、無加工。


#桜 #さくら #cherryblossom
15 march 2017 #shizuoka #japan
#nikon #micronikkor #d70 #ニコン
#depthoffield #dof #被写界深度
#transmittedlight #透過光

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2015年02月11日

ソーラーハイブリッド

暖かい日。
お日様エネルギーを最大活用中。

太陽熱で室温21度、太陽光で発電中。


  

Posted by ◎×おやじ at 12:39Comments(0)エコ・スロー・ロハス

2013年01月29日

メガソーラー?原発?

2012年秋に書きかけた記事を2013年1月、一部修正しアップします。
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会社がパネル設置工事を請け負った現場から。



近くには原発があるんですよね。

どちらが良い・悪い ではなくて、私たちの暮らし方からエネルギーの使い方を考えないと解決しない問題だと私は考えます。

たとえば駅やスーパーで無意識にエスカレーターを使っていませんか?
皆がこれを階段に変えるだけでも大きな電力の削減になります。
メタボ対策にもなりますよ。
それは嫌だ、というのなら、より沢山の電気が必要になるのです。
見直しませんか?身の回りの事からエネルギーの使い方を。


昨年の夏、原発無しで過ごせたじゃん、と言う意見もありますが、
その分火力発電が稼動してます。
もちろんLED電球などの技術的節電、家庭などでの節電効果、
そして菅直人元首相が残してくれた電力の買取制度によるメガソーラー・太陽光発電稼動の効果などが相乗してのこと。


もうひとつの問題としてお伝えしたいのは、火力発電の稼動で温暖化問題はより深刻化しています。
こちらは現在進行形なだけに、原発の問題より実は深刻だと考えます。
コンピュータ解析結果から読み取ると、
2050年頃には『どうしようもないほど暑い夏』が来るのではと言う懸念もあります。
昨年あたりですら、すごく暑かったですよね。
2050年ってずっと先・・・そうでしょうか。
あとたった37年後です。
今年生まれた赤ちゃんが37歳になるころ、外を歩けないほどの夏だとしたら・・・


こういう話をすると企業がやればいいじゃん、ということを言う方もいます。

誰だって自分の所に何かしわ寄せが来るのが嫌なのですが、
実は産業界からのCO2排出量は、業界によりほぼ横ばいか減っているのです。
つまりエネルギー使用量が減っているわけで、相対的に電気の使用量も減っているでしょう。
これには不景気により稼動が減っているという部分もあるでしょうが、
(私が考えるに、昨年夏を乗り切るための工夫を大手はじめしていることから、
今後出てくる昨年今年の数値でも横ばいか下がるのではないでしょうか。)

一方家庭からのエネルギー使用量は1990年を基準に考えても30%以上も増えています。



この要因としては
・家電が大型化したこと
・一家に1台から数台(テレビ、エアコンなど)になったこと
・以前無かった家電が増えたこと(PC、携帯等)

つまり、私たちの普通と思っている今の生活が、
エネルギー、中でも電気を大量消費しているのです。
そしてそのことが発電所を増やす大きな要因になっているのです。

私たちが生活を見直さないと温暖化はとまりません。
私たちが効率よく使う工夫や無駄を減らす工夫をしないと
再び原発が稼動し、新規起動するでしょう。

自然エネルギーを上手に使うためには、
エネルギーを垂れ流す生活・社会からの脱却が必要です。

見直しませんか?身の回りの事からエネルギーの使い方を。
次の世代のまた次の世代のために。

※たとえばスーパーで冷凍・冷蔵のケースに蓋がありません。
スーパーの中が真夏でもあんなに寒いのはそのためだそうです。(冷房は入れてないそうです。)
売り上げを伸ばすために蓋を開け閉めする手間を省いているのでしょうか。
その手間と引き換えに温暖化や原発があるとしたら
あなたはどちらを選びたいですか?
そんな疑問を持つこともエネルギー問題を考えるに当たり大切だと思います。

※もちろん、静岡の一個人だけがやったって何にも良くならないでしょう。でも
『私ひとりくらいやったって、ではなく、私一人でも と考えましょう』と、
小学6年生の坪田愛華ちゃんは訴えました。


↓私が97年頃から使用しているメールの署名です。
☆ 気づいた人から始めよう! 
    出きることからやってみよう! ☆
  


Posted by ◎×おやじ at 23:01Comments(0)エコ・スロー・ロハス

2013年01月06日

マイバッグいろいろ

以前環境NPOの仕事をしていた事もあり(今も外部スタッフですが)、いつの間にか沢山たまったマイバッグ。
中でもレア物?と思われる物を撮影して見ました。




左から、キティちゃん、しりあがり寿さん(家具メッセ)、ジュビロ君かな?、石川遼選手、静岡市まるこちゃん。中央は某国内空調メーカーのもの。収納式で広げると草の芽が描かれていて可愛いです。
しまった!エスパルスが無い!
もらえなかったんですね。

引き出しにしまっといてもしょうがないので、使ってしまいましょう。
先ずは子供たちに選ばせて後は車やバッグに一個づつと。  

Posted by ◎×おやじ at 11:48Comments(2)エコ・スロー・ロハス