2019年06月09日

人ごとではない、高齢ドライバーの事

まもなく還暦の私も人ごとではないので調べてみました。

生前、義父も駐車場での誤操作を機会に家族の勧めで返納したのですが、梅ヶ島地区在住で車がなければ陸の孤島であり、親族や近隣の協力・支援が必要でした。

一方で車の稼働率は4%程度との資料があります。
「日本の乗用車の稼働率は4%程度だと言われています。この数値は世界でも同様のようです。平均で1日1時間程度しか使用されていないことになります。一回の走行距離は5km未満が69%、3km未満が44%、平均の乗員は1.3人です(国土交通省 平成27年度自動車起終点調査)。」
http://wedge.ismedia.jp/articles/-/14204?layout=b

そのような数字から、車の維持費や、万一の事故時の色々なマイナス面もコストとして考えると、タクシーと公共交通の併用という選択もありかな、と思います(これも地域性もあるでしょう)。

大切なのは年齢とともに運動能力が低下していることを認識すると共に、車の運転は周りの人の命をも預かっているのだと言うことをしっかり意識する事だと思います。
ただ周りが単に免許返納を促すだけでは言えばいうほど頑なになる人がいることも事実で、下記リンクにあるように、どのようにしていくのが良いのかを考える必要があるのでしょうね。

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一部抜粋しておきます。

<認知機能と社会生活「車の運転」>

「加齢による機能低下が運転能力に与える影響が指摘されています」

「メディアからの情報では「高齢者=認知症の人」という誤解を招く報じ方がみられることがある」

「2016年における免許証の自主返納件数は34万件を超えており、そのうち75歳以上の者によるものは16万件あまりで約47%を占めています。」

「単なる運転免許証の返納の是非ではなく、その人らしい暮らしの姿を継続するために、どのようなあり方が望ましいのかを考えることが重要です」

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Posted by ◎×おやじ at 18:52│Comments(0)時事雑感
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