2007年07月23日

せみの羽化と温暖化

http://happy.sienta.jp/e10098.html

どうやら、の羽化に失敗させてしまった様です。
子供たちに見せてあげられなかったことも残念ですが、7年の地中暮らしから出てきた彼を、一人前にしてあげられなかったことも後悔しています。不用意でした。
ごめんね、せみ君。

後悔しつつ、ふとあることに気づきました。
温暖化の影響で、静岡でも一番多いせみの種類が変わってしまいました(といわれています)。
昔カルピスのCMでバックのせみの泣き声は「み〜ん、(↑)みんみんみん、み〜ん(↓)」だったのに・・・・
そんなことを思いつつ、今日の彼のことを後悔しつつ・・・

まてよ、彼らは7年以上前から温暖化の影響を感じていたのか?!

7年たたないと大人になれない、そして今一番多いせみの種類が変わってしまった、
一挙に種類が変わるわけではなく、少しずつ移動してきたとして、
ということを総合すると、
10年前の京都議定書のころには新たな生地を求めて移動を始めていた!?

いまだにCO2を増やしている(知っていながら対策が遅れている)人間ってつくづく愚かだなぁ。
そんなことを教えられた。
せみ君、ありがとう。


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Posted by ◎×おやじ at 00:30│Comments(2)ネイチャー
この記事へのコメント

>どうやら、彼の羽化に失敗させてしまった様です。

あたりまえです。セミは羽化しながら徐々に地球の引力を借りながら、自分の体液を体に循環させながら手足→羽と時間をかけて慎重に必死に徐々にからだを固めていくのです。せっかく木につかまっているのをひっぱがして虫籠に押し込んで羽化に成功するわけがありません。
生き物の触れるには、その生き物をきちんと勉強してからにしたほうがいいですよ。

そのセミは、本来なら羽化に成功して、木々の間を飛び回り、生命の喜びを謳歌していたはずの個体です。
Posted by たけ at 2007年08月12日 01:05

たけさん
お返事が大変遅くなりました。

コメントありがとうございます。
そうですね。命が生まれるというのはとても大変なことなのですよね。

子どもたちが大きくなり、もはや蝉取りをすることもなくなってしまいましたが、毎年夏になるとたけさんのコメント思い出しています。
Posted by ◎×おやじ at 2010年08月17日 21:00
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    コメント(2)