2016年02月08日

レオナルド・ダ・ビンチ展にて

スマホをなくした日(正しくは置き忘れ)、実は所用で東京へ出かけたついでに、
レオナルド・ダ・ヴィンチ展見てきたのですが、展示物の所々に彼の言葉がありまして、それを見て感じたこと、備忘録兼ねて。



心に留めた言葉より・その1

「立派に費やされた1日が快い眠りを与えてくれるように、立派に費やされた人生は快い死を与えてくれる。」
トリヴォルツ手稿
第27紙葉表


※たまに1日くらいなら「充実した!」と言える日を過ごせる、と思う。
70まであと14年、遊びでも仕事でもいいから、そんな日々を増やせるようにしようとおもった。

江戸東京博物館・レオナルド・ダ・ビンチ展

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レオナルド・ダ・ヴィンチ展にて、心に留めた彼の言葉より・その2

『羽根はその付け根から遠い部分ほどしなやかである。』
鳥の飛翔に関する手稿より

※つまり根幹となる部分はしっかりとしていて先端に行くほどしなやかさ、柔軟性が求められるって事、
組織でもそうだよね。

人の身体もそうだろうね。
体幹しっかり指先へ行くほどにしなやかに、柔らかくね。
そして人としてもそうありたい。
いつまでもしなやかで柔らかな頭で、色々な『面白い!』を感じ続けたいね。



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レオナルド・ダ・ヴィンチ展にて、心に留めた彼の言葉より
その3

『人は自分自身を支配する力より大きな力も小さな力も持ちえない。』

※釈然としない事や納得出来ない事があっても、
釈然としないままやらなければならない仕事があっても、
心まで支配されちゃうわけじゃない。
ナチスによるユダヤ人の収容所で、沈む夕日に感動できる心を持ちえた人は帰還した、という話を聞いた事がある(もちろん全員じゃないだろうけど)。
日々の中のわずかな変化を見逃さない目や、季節の移り変わり・自然の美しさなどを見つける目を持っていれば、自分の心を見失う事なく過ごせるだろう。
自分を支配するってそういう事かな、と思う。

それより小さな力は持ち得ないとは、自分を支配する力は必ず持っているって事、
それより大きな力=他人を支する力
は持ち得ないと言うのは、
私の心を他人に支配されたりはしないって事。

釈然としない事があっても、
私は私。
心悩ませる事は必要ないんだなって、この言葉から感じた。





今回見てきたレオナルド・ダ・ヴィンチ展のたの方の写真付きレポートがあったのでリンクしておきます。館内撮影出来たのかな?
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Posted by ◎×おやじ at 20:25Comments(0)お出かけ