◎×（まるばつ）おやじの子育て　いざ出陣！

イチロー選手がメジャーリーグ挑戦から６年連続２００安打を達成したという。

「何回、やっても強い自分にはなれない。弱さしか見えてこない。」

この弱さを強調した部分がニュースでもクローズアップされていますが、
私はどちらかというと、
。「苦しい間にいろんな人に愚痴を聞いてもらったり、馬鹿話に付き合ってもらったりするんですよね。そういう人のことは浮かびますよね。あの瞬間はね。」
こちらのコメント、前半部分。
『イチローが愚痴？！』
あのイチロー選手でさえ、愚痴を言うのですから、凡人の私たちが愚痴グチしても・・・と自己肯定してもしょうがないのですが、やはり驚かされます。

スポーツの世界で、私たちが見られる部分は華やかな部分だけなので、難なくやってしまうようでいて、実は皆、努力の積みかせね。
その中には　愚痴や馬鹿　もあるのですね。
一安心。

いつも　叱ったり、怒鳴ったり、　時に　褒めたりの　◎×家です。（苦笑）

＊＊＊ネット記事
　消えてしまうことがあるので、全文掲載させていただきます。＊＊＊

イチロー、６年連続２００安打！史上２人目の偉業達成

　【カンザスシティー（米ミズーリ州）１６日（日本時間１７日）】マリナーズのイチロー外野手（３２）がロイヤルズ戦で、１９００年以降の近代野球では２人目となる６年連続年間２００安打を達成した。三回の左前打で大台に乗せ、この日は３安打をマーク。来季はウエード・ボッグス（レッドソックスなど）が８３年から記録した「７年連続」の最長レコードに挑戦する。

　この時だけを夢見てやってきた。この瞬間が来ると信じていた。三回、先発左腕マーク・レドマン投手（３２）のカーブを左前へ運んだ。鮮やかなバットさばき。いつもの“作業”で、イチローが６年連続の大台に達した。

　「重かったですね。もう解放されました。リラックスする瞬間なんて、この日を迎える以外にないですからね」

　感情に背を向ける男が達成感に浸る。区切りの一塁ベース
。「苦しい間にいろんな人に愚痴を聞いてもらったり、馬鹿話に付き合ってもらったりするんですよね。そういう人のことは浮かびますよね。あの瞬間はね。」
積み重ねた２００安打の感触を確かめるように口を開いた。

　己を極限にまで追い込んだ。世界一に輝いた３月のＷＢＣ。ヤンキース・松井秀、ホワイトソックス・井口が参加を見送る中、日の丸軍団に飛び込んだ。「ＷＢＣに出ることで公式戦がダメだったら、それまでの選手だったということ」。自らの発言に苦しんだ。疲労で８月は打率．２３３とメジャー最低の打率を記録。でも、有言実行−。それしかなかった。

　「やっぱり、『言ったからにはやらないと』というのがありますから。それを示せてよかったと思います」

　オリックス時代の９２年オフからバット作りを任されている「ミズノテクニクス（株）」の久保田五十一さん（６３）は
「重圧の中で記録を達成される精神力、技術力には改めて頭が下がります」とコメントした。１０００本の中から厳選される商売道具。
「私が作ったバットが記録の一助になるのであればこれ以上うれしいことはない」。職人冥利に尽きる記録でもあった。

　来季は近代野球では最長となる「７年」を目指す。
「何回、やっても強い自分にはなれない。弱さしか見えてこない。」
再び感情を“扉”の向こうにしまったイチロー。孤高の頂点が目の前にある。
（サンケイスポーツ） - 9月18日8時1分更新