2006年10月02日

刷り込み

親離れ・子離れの距離感』の続きです。
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鳥を見ていつも思うのは、『いったいどこで子育てを学ぶのか。』ということ。

鳥だけでなく、自然界の動物達の営みを見ていると、本当に不思議に思います。
特に鳥の場合、あの小さな頭、脳で、いつ、どうやって学ぶのでしょう?
遺伝子の中に組み込まれている?
だったら動物園で人に育てられた動物が、上手に子育てが出来なかったりするのはなぜでしょう?
私はそうではなくて、一種の『刷り込み』なのだと思います。

卵から孵ったばかりの雛鳥が最初に見た動くものを親だと思う、という『刷り込み』
同じような原理が『育つ期間』にも作用して、次の世代を『育てる方法』を記憶していくのではないでしょうか?
そう考えれば動物園で人に育てられた動物が、上手に子育てが出来なかったりする』のもうなずけます。
海外の動物保護施設で、人が世話をするときに、その動物に見立てた『着ぐるみ』のようなものを着て、親鳥が与えるような方法でえさを与える、という番組を見たことがあります。
また、人の場合も、子どものころ虐待を受けていると、自分も子どもにしてしまう、という例があります。



もし『子育て』が『刷り込み』だとしたら・・・
我が家はうまく刷り込まれているでしょうか。


刷り込み

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Posted by ◎×おやじ at 20:00│Comments(0)家庭=地域=学校
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