2006年09月25日

『バザー』と『距離感』

本日は中学のバザーがありました。
心配していた台風もそれて、さわやかな秋晴れの中で行うことが出来たのはラッキーでした。

小学校のバザーは、いろいろとやっている関係で毎年出ているのですが、
長女の3年間、中学のバザーには行った事がありませんでした。
つまり、今年がはじめての中学バザーだったのです。
おそらく役員をやっていなければ、今年も出なかったでしょう(苦笑)

『中学バザーに出ない理由』
なんてものが特にあるわけではありません。
・学区の北のはずれと南のはずれにあるために遠い とか、
・人ごみはあまり得意ではない とか、
あえてあげればそういったことだったのかもしれませんが、

もう一つ、最近感じ始めているのは『距離感』とでも言うものでしょうか。

小学生までは子どもだけれど、中学生は大人と子どもの中間、
この年代はもしかしたら『親離れ・子離れ』の一番重要な時期なのかもしれない と、
中学生2人目にして、そう思うようになってきました。
(といっても、スタンスとしては1人目のときも今もあまり変わらないのですが。)
そして、そのために必要な『距離』というものがあると思うのです。
小学生までの『行事は必ず参加』から、『少し離れてみる』距離感。
それは、時にはあえて『見てみぬふり』をしたり、
わざと近づいて『スキンシップ(会話だったり、嫌がるの承知で頭をなでたり)』したり。
そんなことを繰り返しながら、離れていくのかなぁ。と思うわけです。

そんなこともあり、中学の運動会も特に見に行きもしませんでした。
もっとも子どもの方も『見に来なくていい』といっているのですが。

ただ、だからといって、家の中でそれに関する会話が無いわけではなく、
夕飯時に何気に『何組みだったの?』『勝ったの?』などと振ってみたりする、
そしてその返事の具合から想像してまた質問したりする。
知らないからこそ、聞ける・話題 だったりもするわけです。

小学校の高学年くらいから、だんだんと親よりも友達との時間が長くなり、
高校に入ればほぼ自分の世界が出来上がる。
中学はそんな『過渡期』なのかもしれません。

******************
『親離れ・子離れの距離感』については
昔見たTVの野生の鳥の子育てがバックボーンにあります。
動物の世界はひとり立ちできなければ死 という厳しい世界ですが、
案外人間が失ってしまった、『親子』『仲間』『生死』などについての真実があるような気がします。
これについては次回あたり。

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Posted by ◎×おやじ at 00:00│Comments(0)家庭=地域=学校
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『バザー』と『距離感』
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