2006年05月15日

先天性視力発達遅滞・・・その2

治療が始まったのは幼稚園のとき。
まず治療に当たって眼球の状態を調べるため、瞳を大きくして眼球の検査を行う。
それによって今後の治療方針が決まる。
その瞳を大きくする薬をが辛いらしい。

目薬なのだが、点眼後、瞳が大きく開くことで、昼間はひどくまぶしい。
点眼を1週間続けその後検査、元に戻るまでにさらに1週間。
その間も普段と同じに生活するのだが、普通の昼間の明るさが耐えられないのだ。
いつもうつむきがちになる。
道を歩いていても危なっかしい。
親としては心配だらけだ。
幼稚園の先生方には、注意して頂けるよう妻が出向いて説明したのだが、
子どもたちがどんな態度をとるかは別である。
幼稚園の年長といえば 何せやんちゃ盛りなのだ。

そんな中、幼稚園の遠足(?だったか)があった。
二人一組で歩いていく途中で、前の子達がどんどん行ってしまったとき
3女の相棒の男の子が
『おい、◎◎チャンは 目が見にくいんだから、ゆっくりいこうよ。』(というようなニュアンス)といってくれたそうだ。
この話を聞いてうれしくなった。
この男の子の気遣いにも、そんな子を育ててくれた親御さんにも
そして何より子どもたちにじょうずに伝える、そんな指導が出来る幼稚園と先生に対して。

不安だらけの治療の第一歩に明るい光がさした気がした。

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Posted by ◎×おやじ at 15:00│Comments(0)健康
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