2016年05月03日

遅桜 おそざくら

鯉舞いて行き交う人や遅桜




毎朝、愛犬マロンと散歩をしてます。
近所の公園に差し掛かって桜の木をよく見ると、葉の間に隠れるように桜の花が咲いている。
きっと誰も気づかないでしょうね。
何かあるなと気づいも気にも留めないでしょう。
春先にはあんなに待ち焦がれられたのに。
もうゴールデンウイーク。
今はみんなあちこちへ行楽そしてこの季節の食材 に夢中ですからね。

さて調べてみると、この遅れて咲く桜の花にも季語があるんですね。

遅桜(おそざくら)/晩春
花時に遅れて咲く桜のこと。八重桜も遅く咲くが八重桜とは限らない。遅咲きの桜すべてをさす。行春を惜しむ思いが重なる。
説明出典: http://kigosai.sub.jp/kigo500a/192.html

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Posted by ◎×おやじ at 14:06Comments(0)時事雑感wa-hu (和風)

2016年04月10日

春の朝

「春の朝(あした)」
ロバート・ブラウニング作
上田敏 訳
(訳詩集『海潮音』明治38年10月刊所収)

時は春
日は朝(あした)
朝(あした)は七時
片岡に露みちて
揚雲雀(あげひばり)なのりいで
蝸牛(かたつむり)枝に這ひ
神、そらに知ろしめす
すべて世は事も無し



写真:京都 渉成園にて


人生には日々いろいろな事があるけど 穏やかな春の日には花を愛でながらこうありたいものだなぁ、なんて、詩を読んだ瞬間に思っちゃいました (^^;;

一日中は無理でも、花を眺めて心穏やかな時間を少しでも持てれば、いろいろな事に少し優しく接せられるでしょう。
そんな気持ちになれたら、悩んでる事もきっと上手くいきますよね。

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2016年03月30日

旅立ちの日

花さそう雨白き富士巣立ちの日

3月。
一雨ごとに暖かくなり、桜が蕾を膨らませ、富士山頂は最後の雪化粧。
卒業と旅立ちの季節。
そんな思いを詠んでみました。
花は桜、春の季語。



写真は春に上へ上へと伸びる新芽と、丁度差し掛かった飛行機とそれによる飛行機雲。
それが若い力とそれをはるか上で迎え見守り手を差し伸べるように見えて。
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Posted by ◎×おやじ at 23:07Comments(0)時事雑感家庭の風景

2016年03月27日

ノッペラボウ!?

えっ?!ノッペラボウ!?

今朝ランニング中の事、
前方からぎこちなくゆっくり近づいてくる人の、顔が…



ドキッとしてガン見しちゃったんだけど、近づいて気付いた、
坊主頭のおじさんが後ろ向きにウォーキングしてたのでした…

あ〜びっくりした(-。-;

絵が下手すぎてスミマセン(汗)

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Posted by ◎×おやじ at 21:02Comments(0)時事雑感

2016年03月26日

春感草花

今年はなかやか暖かくなりませんね。
今朝はまたちょっと風が冷たいけど、でも春分の日も過ぎて3月も下旬に。
花たちを見ると、もう春だよ、ねぇ。

さぁ、ちょっと 走ってこよっと。



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Posted by ◎×おやじ at 06:54Comments(0)時事雑感

2016年03月23日

やさしさに包まれたなら

『小さい頃は神様がいて不思議に夢をかなえてくれた」

『小さい頃は神様がいて毎日愛を届けてくれた』

皆さんご存知と思います、ユーミンの歌詞の一節

神様は自分の人生と深く関係がある両親や兄弟、あるいは友達やペットなど、身の回りの人たちだったんだと気付いた朝



ラジオの紹介メッセージがまるでドラマのようで、目が潤んでしまいました。

私の父はすでに他界し、母と妻の両親は高齢で身体が動かないことなどから愚痴も出たりしますが、今までに頂いた事のお返しを今のうちにしないとなと。
そして私達の子供達もいつか気付いてくれるだろうと願いつつ。

歌詞
『やさしさに包まれたなら』

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Posted by ◎×おやじ at 06:45Comments(0)時事雑感

2016年01月24日

少年アシベっていうよりゴマちゃん!

『少年アシベ』またアニメでやるんだって。
少年アシベっていうよりゴマちゃんって言った方が伝わりやすいでしょうね。

長女がまだ赤ちゃんの頃にビデオテープに録画してよく見たよ~
動くゴマちゃん人形とハイハイで競争してたのおもいだすわ~(笑)
ゴールに哺乳瓶置いてね、そこ目指すんだけど、娘が先に行くと途中で止まって振り返ったり、ゴマちゃん先に行っちゃうとてで押さえたりして(笑)
本当、懐かしい。
そのゴマちゃんまだ有ります。



写真下が動くゴマちゃん(もう動きませんが…)
上は日本平動物園で買ったロッシーの指人形

『「少年アシベ」約20年ぶりにTVアニメ化!4月からEテレで』
  

Posted by ◎×おやじ at 10:15Comments(0)時事雑感

2015年12月20日

夏井いつきの句会ライブ 楽し!

今年最後の初体験(多分) 句会ライブ終了!
いや〜、月並みだけど面白かった!

一番初めに確認があって今日の参加者(約150名)は全く初めてという方々(チーム裾野と呼んでるそうです)が9割近くと判明。
講座の内容もそれに合わせます、て事で一同安心(苦笑)

それにしても講座開催の一ヶ月前にはキャンセル待ちが多数あったってんだから、恐るべしテレビの力。

で、ここで衝撃の真実発表します。
夏井いつきさんはお着物ではありませんでした!
「買えない、着れない、畳めない」の名言もありまして、「プレバト」の着物姿はテレビ側の要望との事。これまたテレビの力ですな。

で、肝心の講座ですが、笑いあり笑いありの内容。
初心者が作ってみたくなる。
作って楽しくなる!
ダメ出しも俳句を愛すればこそな訳で、怖くないです。(笑)
恐いイメージもテレビの力。

でもそれらテレビネタも全て笑いに変え句会をグイグイ引っ張っていく、そこが夏井さんの力ですね。

また会場内の参加者を観る力も凄いなと感心しました。
ウカウカしてるとネタにされちゃうから。(笑)

で作り方のわかりやすい指導もあったのち、前半終了前に五分で一人一句作って投句。
後半はその中から良いものを選んで評を述べ、投句者の想いも聞く流れ。

この、句について語り合う事に良さがある、投句者の想いと聞いたものの想いとで、句の持つイメージが広がりが豊かになる。俳句は座の文芸なのです。

最後に優秀七句を発表し参加者の感想も聴き、その後参加者挙手により優秀句を選出。
最後に夏井さんの講評と作者の想いを聴き終了。

150名の参加者がどっぷり俳句に浸かった2時間でした。


俳句はベテランも新人も同じくらい前頭前野の血流がグッと上がって認知予防・治療にもなるって。

一日一句、毎日見たもの感じた事を詠めば、そのまま日記になり、自分史になり、家族史になるって。
今のうちから始めてみようかな(笑)

いやマジで。うん今日から
(合言葉*三日坊主も繰り返してれば習慣に)


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Posted by ◎×おやじ at 17:51Comments(0)時事雑感お出かけ俳句

2015年12月05日

永青文庫 春画展に。

先日、平日に代休がとれたので、ぶらりお江戸へ行ってまいりました。

目的地は永青文庫。


今、永青文庫と言えば『春画展』です。(2015/12/23まで)




今回は、非日常をより一層楽しもうと、着物で出かけました。
着物を着始めて5年になりますが、実は今回が着物で一人で初県外となりました。
この歳でも着物とセットならまだまだ初体験ができますね。



永青文庫は熊本藩・細川家の屋敷跡の一隅にあります。

実は私、30代の頃、ひょんなことで一度だけ細川護煕氏にお会いしたことがあるんですよ。日本新党が出来て最初の選挙後間もない頃だったと記憶しています。ツーショットのお写真も撮っていただきました。
そんなこともあり、永青文庫そのものにも興味が湧いていました。

浮世絵については、今年8月から9月にかけて静岡市美術館で開催された『春信一番 写楽二番』という浮世絵展も見ておいたのですが、それが今回の春画展を見るにあたりとても参考になりました。
と言うか、絶対セットで観るべき展示だと感じたくらいです。
特に作者名や浮世絵版画の技法紹介などが、今回の参考になりました。



フィラデルフィア美術館 浮世絵名品展
『春信一番 写楽二番』



で春画展
時期により色々なタイプがあったようですね。

近現代なら、エロ本、ブルーフィルム(見たことはありませんが)、ビニ本などの時代があり、一方で篠山紀信さんなど芸術性の高いヌード写真があり、その後動画は技術の進歩とともにカセットビデオに、そして今ではネットで手軽に見られるようになってしまいました。しかしそこにあるのは決して芸術性の高いものでは無いと思います。

春画もその当時は武家が嫁入り道具として持たせていたということから、教本的な意味合いもあったのかなと思います。また時代とともに旦那衆の楽しみであったり、庶民の密やかな楽しみの時代もあったでしょう。
そのような経緯から春画展で観た原画は、構図、色遣い、染料、版画技術など、素晴らしいかったです。
たとえば第一展示室初めにある見つめ合う男女などは、表情も動作も背景もとても綺麗で、若い女性でも抵抗なく見られるのでは無いでしょうか。
また物語性のあるもの、現代で言えば漫画だねと思えるものなど、時代により、また作者によって、技術、技法の違いを感じる事が出来ました。
それを感じる上で、例えば空摺の技法を知った上で観るなど、先に上げた『春信一番 写楽二番』の内容が役立ったというわけです。

空摺・からずり

また二つの展示会を通して、同時期・同じ作者の、風景画・春画の両方の作品を観る事ができたのも大きいですね。

今まで『春画』というとどうしてもデフォルメされた局部和合の印象が強くて、斜めから見てしまう感じがあったのですが、そんな 思い込み・固定概念を払拭してくれた、という意味で、原画を見られて良かった!と思える展示でした。


お土産の春画手ぬぐい

会場内には老若男女いろいろな方が来ていました。男性は一人かパートナーとのようでしたが、女性は友達どおしや親子も見受けられました。
中でも私のすぐ前にいたご高齢(70代くらいでしょうか)2人組が会話がとても面白かったですね。

内容?

ひ、み、つ(笑)

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Posted by ◎×おやじ at 21:17Comments(0)時事雑感

2015年12月04日

ファミリーヒストリー

目頭熱くならずには見られない番組ファミリーヒストリー。


自分の先祖はどんなだったろう…

ご先祖様のこんなに生き様を知ったら生き方変わらずにはいられないな、

と毎回思う。



が、番組が終われば、
そうきっと今日もまたダラダラと、
1時間前と同じ生活




ファミリーヒストリー NHK 著名人の家族の歴史を本人に代わって徹底取材し、「アイデンティティ」や「家族の絆」を見つめる番組。
驚きあり、感動ありのドキュメント。


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Posted by ◎×おやじ at 23:03Comments(0)時事雑感