2006年03月09日
悲しい事件 こどもへの影響
悲しい事件 その2とは 別角度から。
TV・ラジオでは毎日いろいろなニュースが流れています。
私たち大人は
『またこんなニュースか』
『いやなニュースだ』
と首を横に振りながら済ますことが出来る事も、こどもたちにとっては意外と心の深いところに刻まれているようです。
TV・ラジオでは毎日いろいろなニュースが流れています。
私たち大人は
『またこんなニュースか』
『いやなニュースだ』
と首を横に振りながら済ますことが出来る事も、こどもたちにとっては意外と心の深いところに刻まれているようです。
『サカキバラ』事件が毎日報道され、それを見聞きしている私たちの横で、遊んでいると思っていた長女があるとき私に聞いてきました。
『男の子 どうしたの?』
私は言葉を失いました。
ニュース報道だけでなく 妻との会話にも出てくる話を 一年生になったばかりの娘はきっと聞いていたのでしょう。
娘の顔は
『わたし、しっている』
といっているようでした。
ただ幼い子供にはその事件の現場状況をニュースから想像するには、あまりにも非現実的だったのではないでしょうか。
私は娘に 『なんでもないよ』 『だいじょうぶだよ』 的なことを言って、その場をやり過ごしたように記憶しています。
『心配なのは親だけではない』と反省。
そしてそれからしばらくは事件の話を控えました。
3月3日の『父になった日』で娘の誕生日のことを書きました。
お気づきの方もいるでしょうか。
湾岸戦争勃発のこの日は、『阪神大震災』のおきた日でもあります。
長女は確か4歳。
毎日テレビで流れるニュース。
『おうちは大丈夫?』
『大丈夫だよ』
とてもおびえている様子でした。
しばらくして私の住む市のみの直下型 震度4の地震がありましたが、このときの娘のうろたえ方は普通ではありませんでした。
今でも阪神大震災の後遺症 PTSDで悩んでいる方々が多くいるそうですが、現地で実体験した人・子供だけでなく、ブラウン管越しの擬似的体験でも、毎日のように何時間も見ているのは、特に感受性の強い子供たちにはよくない影響がある、と感じました。
特に長女の場合、『自分の誕生日』ということも、大きく影響しているかもしれませんが。
*******
『目は脳の露出した部分』という言葉を聴いたことがあります。
目からの情報(映像)は 思考回路を通らずに脳に伝わるため、影響が大きい、ということです。
これに対し、耳から聞く、本を読む(文字)などは、それを理解する という部分が加わるため、自分で判断する、という要素が入るそうです。
こういった理由から、テレビの影響力・危険性も指摘されています。
『男の子 どうしたの?』
私は言葉を失いました。
ニュース報道だけでなく 妻との会話にも出てくる話を 一年生になったばかりの娘はきっと聞いていたのでしょう。
娘の顔は
『わたし、しっている』
といっているようでした。
ただ幼い子供にはその事件の現場状況をニュースから想像するには、あまりにも非現実的だったのではないでしょうか。
私は娘に 『なんでもないよ』 『だいじょうぶだよ』 的なことを言って、その場をやり過ごしたように記憶しています。
『心配なのは親だけではない』と反省。
そしてそれからしばらくは事件の話を控えました。
3月3日の『父になった日』で娘の誕生日のことを書きました。
お気づきの方もいるでしょうか。
湾岸戦争勃発のこの日は、『阪神大震災』のおきた日でもあります。
長女は確か4歳。
毎日テレビで流れるニュース。
『おうちは大丈夫?』
『大丈夫だよ』
とてもおびえている様子でした。
しばらくして私の住む市のみの直下型 震度4の地震がありましたが、このときの娘のうろたえ方は普通ではありませんでした。
今でも阪神大震災の後遺症 PTSDで悩んでいる方々が多くいるそうですが、現地で実体験した人・子供だけでなく、ブラウン管越しの擬似的体験でも、毎日のように何時間も見ているのは、特に感受性の強い子供たちにはよくない影響がある、と感じました。
特に長女の場合、『自分の誕生日』ということも、大きく影響しているかもしれませんが。
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『目は脳の露出した部分』という言葉を聴いたことがあります。
目からの情報(映像)は 思考回路を通らずに脳に伝わるため、影響が大きい、ということです。
これに対し、耳から聞く、本を読む(文字)などは、それを理解する という部分が加わるため、自分で判断する、という要素が入るそうです。
こういった理由から、テレビの影響力・危険性も指摘されています。
Posted by ◎×おやじ at 00:10│Comments(0)
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